セットクローズを簡単に説明すると、片方の手でグリッパーをアシストし、ハンドグリッパーを適切な位置におさめて、かつ握りやすい幅から閉じることである。
明確な定義はないが、基本的に片方の手でアシスト(セット)したら、それはセットクローズである。
脚でセットしてもよく、それは脚セットと呼ばれる。
ハンドグリッパートレーニングにおける基礎中の基礎であり、バスケで例えれば正しいシュートフォーム、野球で例えれば正しいスイングフォームとなる。
ただし、ハンドグリッパーで本格的に鍛えたことがない人がみると、ずるしてグリッパーを閉じているように見える。
男ならフルレンジでしょ!と言いたくなる気持ちもわかるが、フルレンジは怪我しやすいため、できるかぎりトレーニングはセットクローズで行ったほうが良いとされる。
セットクローズに関しては語ることが多いため、下記動画参照してください。
豪華3本だてです。
■【握力 】セットクローズの重要性〜ハンドグリップを正しく握る方法〜【前編】
■【握力 】セットクローズの具体的なやり方〜ハンドグリップを正しく握る方法〜【中編】
■【握力 】セットクローズのマニアックな知識〜ハンドグリップを正しく握る方法〜【後編】