すべてのレベルにおいて、ハンドグリッパーのハンドルとハンドル部分が接触していなければ認定されません。
レベル1:セットクローズ(SC)
別名:ディープセット、ディープセットクローズ、脚セット
- ルール1 片方の手や脚を使ってアシストする
- ルール2 狭める幅に規定は特にない
レベル2:マッシュモンスターセット(MMS)
別名:パラレルセット
- ルール1 グリップ幅が19mm以上開いた状態でクローズする
- ルール2 片方の手でアシストしてよいが、脚セットは不可
CoCのハンドル幅が19mmなので、コレを通すことで19mm以上ハンドルが開いていると確認できます。
19mm以上開いていることが確認できれば、何を使っても良いです。
1円玉の直径は20mmなので、これも使用できます。
レベル3:1インチセット(1IS)
別名:インチセット
- ルール1 グリップ幅が1インチ(25mm)以上開いた状態でクローズする
- ルール2 片方の手でアシストしてよいが、脚セットは不可
IMTUGのハンドル幅が25mmなので、コレを通すことで25mm以上ハンドルが開いていると確認できます。
500円玉は26mmなので、これも使用できます。
25mm以上開いていることが確認できれば、何を使っても良いです。
レベル4:1.5インチセット(1.5IS)
別名:ブロックセット(BS)
- ルール1 グリップ幅が1.5インチ(38mm)以上開いた状態でクローズする
- ルール2 片方の手でアシストしてよいが、脚セットは不可
セットブロックというGHPやCPWで販売されている特殊なものしか身近なもので38mm幅のものはありません。
各自38mm以上の何かをご用意してください。
自作した38mm以上のブロックやカードに関しては、定規かノギスで測定した様子を証拠として動画撮影してください。
レベル5:クレジットカードセット(CCS)
別名:カードセット(CS)
- ルール1 クレジットカード(53.98mm幅)をハンドルに通してクローズする
- ルール2 片方の手でアシストしてよいが、脚セットは不可
お財布に入っているたいていのカードが53.98mm幅でできているため何でも良いです。
レベル6:ハイスピードクローズ(HSC)
別名:カチカチ
- ルール1 クローズしたときにハンドルとハンドルがぶつかり、カチンという音を1回鳴らす
- ルール2 片方の手でアシストしてよいが、19mm以上の幅からスタートさせる
レベル7:テーブルノーセットクローズ(TNS)
別名:ノーセットクローズ
- ルール1 一切の補助を使わずに、片手のみでクローズする
レベル8:オーバークラッシュ(OC)
別名:ごりごり
- ルール1 グリッパーのハンドルとハンドルをこすり合わせ、ゴリゴリと音を3回鳴らす
- ルール2 片方の手でアシストしてよいが、19mm以上の幅からスタートさせる
レベル9:スリーフィンガーズクローズ(TFC)
- ルール1 小指を使用せずにクローズする
- ルール2 片方の手でアシストしてよいが、19mm以上の幅からスタートさせる
レベル10:キニークローズ改(KC改)
- ルール1 一切の補助を使わずに、片手のみでクローズする
- ルール2 クローズしたあと開かずに、そのままグリッパーのハンドルとハンドルをこすり合わせ、ゴリゴリと音を3回鳴らす
- ルール3 グリッパーが開くのを片方の手でしっかりとコントロールする
本当のキニークローズは、片方の手でややアシストしてよく、ごりごりしたあとグリッパーをゆっくりと開く必要はありません。
下記が本当のキニークローズです。
しかし、最強難易度の閉じ方に設定したかったため、あえてこういうルールにさせていただきました。